「しぼみ肌」
自分だけが感じる老いはどんな時ですか?見た目だけならシミやシワなどですが、毎日触っているはずなのに、ふと、皮膚のハリが昔に比べて減ったな、表面の皮膚を摘んだ時柔らかすぎ(薄く摘む事が出来る)ていると感じたら肌の中の真皮層にダメージが蓄積されている証拠です。
では最近よく聞く しぼみ肌とたるみ肌の違いについて考えてみましょう。
たるみ肌の症状として毛穴が目立ち肌のハリが昔程感じられなくなり、ほうれん線が深くなり特に顎のラインがもたつき始めてしまった状態です。これは真皮層の中でコラーゲンが減少し、またそれを支えるエラスチンというものが壊れその中に入っているヒアルロン酸が減少した事でたるみやシワが出来ます。
そして、その先にあるのがしぼみ肌です。これはよく風船で例えられる事が多いのですが、空気が十分入った風船はハリもありまた押し返す力も強いです。では、空気を抜いた風船はどうでしょう?ハリはなくなり押し返す力も弱いです。そして、風船自体厚みがある様に感じられませんか?肌で言えば表皮がモタついている状態なのです。これは、さらに真皮層の中のコラーゲン・ヒアルロン酸が加齢などによって減少し、壊れたエラスチンが多くなった事で起こる肌が痩せた状態です。
時々、広告などでもほうれん線が深くブルドックの様なたるみの上に色んな方向からのシワが現れている写真など見かけた事はありませんか?アレが究極の老け顔です。
そんなしぼみ肌の改善方法を考えていきましょう。
栄養バランスを考え、コラーゲンを作るビタミンCを積極的に摂取することは勿論のことですが、サプリメントを追加しても良いでしょう。ただし、あくまでも補助食品でしかない事を理解しておきましょう。
また、化粧品もベーシックなものに、肌のターンオーバーを促すレチノールなどを使用してみるもの良いですね。ただし、人によっては赤みやかゆみが出たりする場合もあり医師の診断や使い方の容量等を守りましょう。
そして必ず必須なのが日焼け止ですSPFだけの数値を見るだけではありません。肌の真皮層に影響を及ぼしシワを増やすのはPA++++です。こちらを気にしておきましょう。
これらは生活の中に取り入れて行く事で老化を遅らせたり、肌の表面を潤いを持たせる事でふっくらと見せる事が出来ると言うことです。
どの程度の改善で満足するかはあなた次第です。ここからは、最新の再生治療を紹介していきましょう。