真の美しさは「肌」の中から作る
肌にとって大切なこと
赤ちゃんの肌はどうしてハリ・弾力・艶があるんでしょうか、どうしてあんなにきめ細かなみずみずしい素肌をしているんでしょうか。その答えは豊富な細胞の力があるからです。
人の細胞は成人するまでに成長し続け増殖します。成長が落ち着いたら、そこからは細胞そのものの劣化が始まり、少しずつ減少してしまいます。それがいわゆる”加齢・老化”ということです。
肌の場合、紫外線や乾燥肌など外的な要因が重なることで細胞への負担が大きくなり、さらに肌細胞の減少を加速させてしまいます。残念ながら加齢による肌細胞の減少は防ぐことはできません。だから、少しでも老化の予防という側面から、紫外線対策が行われています。もちろん、紫外線対策には細胞の老化を防ぐ以外にも様々な必要性があるため推奨されています。
美しい肌に欠かせないこと
いつまでも美しい肌でいたい、若々しいハリと弾力のある素肌で過ごしたい。だからこそ、さまざまなスキンケアを受けたり、エイジングに効果的と言われている化粧品を使ったりしているのです。しかし、本当に肌にとって大切なことってなんでしょう。
私たちが考える「肌にとって大切なこと」それは“肌細胞を減らさない。肌細胞を増やす”ということなのです。
これまで皆さんが行ってきたことはあくまで予防として肌に欠かせないことを行ってきました。それはあくまで守りのスキンケア。もちろん、予防を否定するわけではありません。予防は予防で非常に大切です。しかし、予防しているだけでは絶対に不十分なのです。
よく美容家、化粧品メーカーさんなどが肌老化の原因は紫外線というキャッチを用います。しかし、考えてみて下さい。現実には無理ですが、本当に100%紫外線をカットしたり、さまざまな原因となることを食い止めることができれば肌は老化しないのでしょうか?
そんなことはあり得ません。なぜなら肌老化の一番の原因は“加齢”だからです。加齢によって肌細胞そのものが減少するから肌は老化してしまうのです。
肌にとって欠かせないもの、若々しい肌を維持する上で欠かせないもの、大切なもの。それは「肌細胞」なのです。
肌細胞を増やしましょう
肌細胞というのは実際に増やす方法というのはありませんでした。なのでエイジングとしての理論は細胞を増やすのではなく、活性化させることを中心に考えてきました。しかし、細胞培養・再生医療の技術によってそれは一変します。細胞を体の中で増やすことはできません。ですので、細胞を体の外で増やすということが注目されたのです。
私たちの肌の再生医療「ベビーセル」はまさにその理論が確立されたことによって可能となった肌細胞を増やす治療なのです。まず、耳の裏側から数ミリの皮膚を採取します。採取した皮膚片に存在してる肌細胞「線維芽細胞」を抽出し、それを細胞培養の技術で大量に増やします。細胞培養で増えた線維芽細胞は注射で衰えた肌に直接注射することで細胞移植が成立するのです。
移植された肌細胞は、直ちに真皮の中でコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を作り始め、徐々に肌を若返らせてくれるのです。